シニアのライフクリエーション

京王八王子駅ビル殺傷事件

昨日、東京の京王八王子駅ビル駅内で、24歳になる女性が、いきなり包丁で胸を刺され、死亡したとのニュースがありました。
先日も、東京の秋葉原で、同じような殺傷事件があったばかりで、何か不気味です。

容疑者は、逮捕されましたが、誰でもよかったと、これまた秋葉原の時と同じようです。
いずれも、男性で、世の中面白くないからといったようなことを言っています。

亡くなられた方には、ホント、無念というか、何がなんだか、分からないでしょうね。


何故、こうした事件が起きるのか？
何かが、何かのタガが、外れてしまいつつあるのか？と思うときがありませんか。
人を傷つけることなんかは、絶対にあってはならないことですが、小さい時からの教育で、このことをどれだけ身につけてきたかということが、再度とわれなければ、ならないでしょう。


民主主義の世の中は、皆一人ひとりが、みんなのために、何かをしていくことを前提に成り立っている社会です。
このことを、教えないで、ただ、自由と権利ばかりを教えてくるから、その自由といっしょになっている責任、そして権利といっしょになっているのが義務を、セットで教えてこなかったから、あまりにも自分勝手な事件ばかり多いのではと思うのです。


知識を覚える授業ばっかり、やってきて、自分で考える授業をやってこなかったのです。
評価がしやすいから、すぐ、マークシート方式とか、選択問題ばっかりなのです。
それでは、考える力がつくわけありませんよね。

今の世の中、自分勝手な人が増えると、どうなっていくでしょうか。
そうです、警察国家になっていくのですよね。だんだんと、煮詰まってくるから、分からないのです。
怖いですよね。皆共通に、恐怖心が煽られれば、しょうがないよね～という国民意識につながり、権力者のオモウツボのように、なっていくのです。すでに、手遅れか～・・・・・・。監視社会は、その第一歩か・・・・・。

あなたにおススメの記事